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カボチャのカヴァイオーレ くるみバターソース

バターナッツスクワッシュは西洋カボチャの中では調理のしやすい素材です。 日本の栗カボチャのような甘みとホックリ感はありませんが、スープやニョッキ、リゾットにも美味しい食材!
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半分に切って身の方を下に向けて中温のオーブンへ。 25分くらいローストしただけですが、スプーンでオレンジの身が繰り出せます。 今日はカヴァイオーレ(ラビオリの一種)なので、一度目の粗いストレイナーで漉して繊維を覗きます。 水分がありますのでバーミックスでも。
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今日はパスタドウにもカボチャのピュレが入れてみました。 中身はやはりカボチャのピュレにパルメザンチーズをおろしたものをたっぷり、塩胡椒。 
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パスタは私はパスタマシーンで伸ばしていますが、つるんと繊細に作るのでしたら一番薄い6番まで、もっちりと生パスタ感を味わいたい場合は5番くらい。 作りやすいのはやはり5番くらいの厚さで、6番ですと皮を破かないようにとちょっと気を使います。 茹で時間は4−5分。
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ソースですがバターでくるみと潰したにんにくをゆっくりと炒めて塩で調理。 くるみはたくさん使う場合は剥き身も便利ですが、今でしたら殻入がありますのでそれをお使いになると風味が違います。 コロンとしたくるみを肉叩きとか綿棒でカンっと叩いて実をを取り出します。
# by noreservation | 2015-11-11 23:01 | cuisine

牛の脛肉のポトフ

ポトフの季節になりました♪ 煮込みに少々時間はかかりますが、鍋を火にかけておくだけで手間要らず、美味しくなってきた根菜もたっぷり頂けて、残ったスープも美味しい西洋的なおでんでしょうか? たっぷりめに作ってカレーに転用が良いかと思います。 スープを使ったオニオングラタンスープも美味!
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牛肉はランプや脛などのお安い部位がむしろ美味しいです。 これは脛肉で骨ごと煮込んでいますので、冷やすとスープがプルンと固まります。 煮込みのコツで、仕上げにヴィネガーとパターを少々、ご飯に合わせるのでしたらお醤油も合います。 お醤油を使う場合は、野菜とブイヨンの香りを消さない程度に。 緑色のは別に茹でておいたカブの葉の部分です。
# by noreservation | 2015-11-10 08:32 | cuisine

仔羊の脛肉の煮込み

ラムシャンクです。 日本では余り馴染みがありませんが、ヨーロッパ人はこれが好きですね♪ トロントではスーパーでも普通に手に入ると思います。 
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骨から美味しいスープも取れて、コラーゲンの摂取にも良いと思います。 軽く炒めた玉ねぎとあればポロ葱に小麦粉少々を振り入れて、肉をそのまま加えます。 今日のはトマト缶、絞ったオレンジジュース、白ワインを入れて、一度アルコールを飛ばしてから蓋をかけて弱火でつくつく。 好みにもよりますが、私は肉を柔らかく仕上げたいので、3時間くらいかなあ、弱火にかけっぱなし。 時間はかかりますが手間要らず。 途中、肉の上下を返して、仕上がる1時間前くらいにハーブ類(パセリの茎やローリエの葉など)を。 
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煮上がったら一旦、お肉を取り出してスープを濾すか、バーミックスで滑らかに。 ビストロなんかですと、この骨のままど〜んと一人前サービスされます(笑)。 私は頂きやすいように骨を外してしまいますが、この辺は好みで。 付け合わせの野菜は下茹で(お湯にバター少々と塩少々、お砂糖をいれた地で下茹で)て、一緒に温めます。 
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煮込みの場合は仕上げにヴィネガー少々を加えると味に奥行きが出ます。 少量のバルサミコとか白ワインヴィネガー、マデラ酒、バターと塩胡椒。 仕上げにオレンジとかレモンの皮のゼスト。

晩秋の今頃とか春先でしたら、白ワインを使われると軽い仕上がりの煮込みになります。 気温が下がってきましたら赤ワインを使ってコックリと。 肉の煮込みは一晩冷たい環境に置きますと、脂が表面で固まります。 これを取り除く事で健康面での調整も出来ます。
# by noreservation | 2015-11-06 22:31 | cuisine

焼き豚

私は買い物した当日に調理出来ない肉、魚を持ち帰った場合、大抵は買った当日に漬けてしまいます。 日保ちの助けになりますし、少々漬かり過ぎてもそれなりに美味しい(笑)! V君や主人の夕飯の予定が急に変わっても材料の鮮度でハラハラしなくて済むのも気楽。 
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これは豚肉のロースの塊をお味噌、お酒、豆板醤で漬けたものをローストしています。 焼き豚は残っても色々応用出来ますので、大きめに焼いておくと便利。 付け合せは香菜、最近はパクチーと呼ばれる方が主流でしょうか(笑)? 葉を摘んで、ごま油少々と黒酢、塩で和えて、茎は生姜とニンニクでさっと炒めます。
# by noreservation | 2015-11-06 00:50 | cuisine

りんごのクランブル

温かいデザートが美味しい季節になりました。 トロントでは地物のりんごは既に終盤、酸味の強いグラニースミス種でクランブルを!
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緑色がグラニースミス、これはオーガニックの小さめですので、4個分、皮を向いて銀杏に切ってバター少々で炒めます。 グラニュー糖で甘さが足りないくらいに味をつけて。
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この刺さっているのはカラメルなんです(笑)。 プリンなど作る時に多めに作って、オーブンシートにドロップしたものを冷凍保存しています。 これでタルトタタンのような深いお味が出来ます。
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グツグツが美味しい♪
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アイスクリームを添えて! クランブルの生地の甘み、添えるアイスクリームとかホイップクリームの甘みとりんごの甘みを調整なさると良いと思います。  
# by noreservation | 2015-11-04 00:26 | cuisine