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ABT Romeo & Julliet Season's Final at MET

7月11日はアメリカンバレエシアターの春夏のシーズン最終日、ニューヨークでのトリは”ロミオとジュリエット”でした。 今夏、ニューヨークに長めに滞在していたのは、ABTが観たかったから...というのもありまして。 引越後、気楽に観に行けなくなった事もあり、感慨深いシーズンでした。
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この日のキャストは7日とほぼ同じ、ジュリエットにイリーナ.ドボロベンコ、ロミオにロベルト.ボッレ、マーキュシオーサルスティーン、ティボルトーサヴェリエフ、ベンボリオーホーベン。

イリーナは本当に綺麗!! フランス骨董の抱き人形のようなお顔にステップの軽やかさ。 エアは7日の方が軽く観えましたが、最終日の方が熱っぽいジュリエットで良かった。 ボッレとのペアも落ち着きを感じました。 元々は、このジュリエットはジュリー.ケントが予定されていて、女優バレリーナで美女のケントさんが楽しみだったのですが、今シーズンはご出産で産休。 この産休がなければイリーナは踊らなかった訳ですし、彼女のジュリエットは意外?に思っていたのが、さすがはロシアバレリーナ! 何でも出来るのです。

ロベルト.ボッレのロミオ、7日は大人っぽく観えたのに、最終日の今日、彼は不思議な事に二十歳そこそこのもっと少年っぽいロミオに観えました。 踊りが音楽的で、スピード感は素晴らしい。 ボッレというダンサーは、確かに100年にひとりくらいの逸材というか....テクニカルにも完璧ですが、派手な演技はしないのにドラマティック、そして常に端正です。 ガラ公演でちょっと踊っても当然上手いでしょうが、真価は全幕モノで出るのでは? 椿姫のアルマンとか、オネーギンとか似合いそうです。    

サヴェリエフ、きつーいティボルトで7日は“突き飛ばし”事件もありましたが、今日は手加減(笑)。 サルスティーン&ホーベンも大活躍。ミスティ.コップランドが、白鳥の時は??でしたが、ハーロッツではキレの良い踊りでキラリ! 

今週、ロサンジェルスでの出張公演、本当は行きたいくらい(笑)。 マーキュシオにへルマン.コルネホが出るのならば、ベストなキャスティングですね。 私は観損ねましたが、大抜擢だったヒ.セオは素晴らしいジュリエットを踊ったようですし、マルセル.ゴメスは絶好調、タイムズではいつも大賛辞を送られていました。 昨年シーズンドタキャンのヴィシュネバ、今年はロシアの超一流バレリーナの実力を見せつけたようです。 来年も楽しみ!
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by noreservation | 2009-07-16 05:15 | ballet & opera
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