栗の季節になりました♪ スーパーマーケットでイタリア産やカリフォルニア産の栗の大きなバスケットを見つけると、そわそわと手が出るのです(笑)。 昔習った一粒栗で中くらいの大きさをより分けながら栗を袋に詰めて持ち帰ります。 さて、どうしよう(笑)? お菓子に料理に、和風に洋風にと、調理法を変えるだけでそれらしくなる栗の実、剥くのが厄介ですが(汗)。
栗は一晩お湯につけておきます。 翌朝にはちょっと包丁を入れるだけで鬼皮は手でむけます。 さて、厄介な渋皮をどうするか? 含め煮はやはり渋皮を外したいのでこの分は剥いてしまいます。 残りは鬼皮ごと一度水で煮こぼしてから水と牛乳を混ぜた地でふつふつと下煮をします。
柔らかくなったら煮汁は捨てて、一度お湯で煮こぼします。 これで下煮の完成。 渋皮煮は鬼皮を傷めないように掃除して砂糖と水で煮含めます。 栗絞りはここまで下処理をしたものの鬼皮を外して(手で綺麗に外れます)裏ごし、砂糖(あれば和三盆など)を混ぜて練らない程度にまとめてラップで絞ります。
栗絞り、渋皮煮、含め煮
面倒する時間はないけど栗は食べたい!という場合は、オーブン焼き。
焼き栗もやはり一晩か数時間お湯に浸けておきます。 皮に包丁目を入れて、アルミフォイルに包んでオーブンで40分くらい。
昨今は甘栗の剥いてあるパッケージもありますが(笑)、お子さんのいる方でしたら、時には栗剥きも楽しいかと思います。 西洋のお料理にする場合は、栗の他にも味が入りますので風味は落ちるものの、パックを使うのも便利です。